おすすめ観葉植物:パキラ

パキラ いろんな種類の観葉植物紹介

パキラの特徴

パキラは熱帯地方に自生する植物で、一年を通して緑色の葉をつける常緑樹です。自然の環境で育っているパキラの中には、非常に規模が大きいものもあり、10メートル以上の高さになるものもあります。大型のパキラは木に果実をつけ、食べることができるので、現地の人に採集されています。パキラは葉の形状にも特徴がある観葉植物で、5枚程度の葉っぱが中央から放射状に広がって、花のような形になります。パキラは幹の形にも特徴がある植物で、もともと巨大な植物であるために、幹の形状も太さがあって凹凸があります。市販されているパキラの中には、自然の状態に近い幹を持っているものもあり、部屋の中で育てても大きく成長するので、スペースのある場所に飾るのに向いています。狭い場所にも置けるタイプのパキラもあり、幹が細く改良されているので、成長してもあまり大きくなりません。

パキラの育て方

パキラを鉢植えで育てる場合には、家の中の明るい場所に置いたほうが、育ちが良くなります。湿気が多い場所だと弱ってしまうので、風通しの良い場所を選んで置いたほうが最適です。ただし、クーラーの風が直接当たる場所だと、逆にパキラを弱らせてしまうので、自然の風が入る場所に置く必要があります。
水を与える量は季節によって異なり、気温の上昇する夏場などは、鉢植えの土が乾いているときが、水を与えるタイミングです。冬場は日光の量が少なくて成長も遅くなるために、水はあまりあげないようにするのがコツです。土が乾いていてもすぐに水をあげる必要はなく、状態を確認しながら2週間に1回程度の割合で水を与えます。室内に置いておくと、葉の上にほこりがたまる場合もあるので、定期的に葉の表面をふいてあげることで、光合成がしやすくなります。

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