おすすめ観葉植物:ゴムの木

ゴムの木 いろんな種類の観葉植物紹介

ゴムの木の特徴

ゴムの木というのは、熱帯アジア発祥のクワ科フィカス属の常緑木のことです。もともとはゴムの原料だったのですが、美しい葉が癒されると注目を集めたことをきっかけに観葉植物として親しまれるようになりました。一口にゴムの木といっても800種類もあるのですが、インドゴムノキという品種が観葉植物として人気です。インドゴムノキは温暖な地域で自生していて、30メートルくらいの大きさにまで成長すると言われています。
インドゴムノキは楕円形の鮮やかな緑の葉っぱを有していて、樹形も個性的なのが特徴的です。日本の冬の寒さにも比較的強いことから、初心者でも育てやすい観葉植物だと認知されています。ゴムの木をインテリアにするだけで、その空間をお洒落な雰囲気にすることができます。したがって、家庭はもちろんオフィスやインテリアショップなどに飾られていることが多いです。

ゴムの木の育て方

ゴムの木は、基本的に日当たりが抜群の場所を好みます。その逆に、日当たりが悪い場所に置くと葉のツヤが悪くなって元気に成長しなくなります。よって、必ず家の中でも日当たりが良い場所に置くことが大事です。ただ夏の時期は直射日光に長時間当たると、葉が焼けて茶色に変色してしまいます。そのため、夏の時期だけは午前中だけ日当たりの良い場所に置くなど工夫することが大事です。
水をやるタイミングについては、表面の土が乾いてきたら与えるようにすると良いです。水を過剰に与えてしまうと根腐れの原因になるので注意しましょう。水の量は、鉢の底の穴から水が少量出てくる程度を目安にすると失敗はありません。また、夏の時期は一年の中でも乾きやすくなるため、こまめに土をチェックして水やりの回数を調整することが大事です。
その他にも、ゴムの木はある程度大きく成長したら植替えを検討した方がいいでしょう。小さい鉢でそのまま育てると、元気に成長できなくなります。したがって、ワンサイズ大きな鉢に植え替えましょう。

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