おすすめ観葉植物:サンスベリア

サンスベリアの特徴

サンスベリアはトラノオという別名で呼ばれることもある、キジカクシ科の観葉植物です。基本的に葉を鑑賞する目的で育てられることが多いですが、マイナスイオンを発生させ室内の空気を清浄にする効果があるとして一時期人気を集めたこともあります。サンスベリアは厚ぼったい多肉質の葉が特徴的です。葉は、基本的に土から上に向かってまっすぐに伸びています。品種によって緑一色のものや縞模様になっているものがあり、縞々の模様になっているものは、虎の尾っぽのようであるためにトラノオという名称の由来になりました。乾燥に強いのがサンスベリアという観葉植物の特徴で、水やりの頻度はそれほど多くないため、あまり世話に手間がかかりません。テーブルの上で育てられるようなミニサイズのものから、床置きに適した大型のものまであり、それぞれ美しい葉を鑑賞できます。

サンスベリアの育て方

サンスベリアは、できるだけ日当たりの良い場所に置くのがおすすめです。室内では窓の近くの日光を多く取り込めるような場所で育てましょう。日当たりが不足してもすぐに枯れてしまうことはありませんが、軟弱になるため元気に育てるためには日当たりが重要となります。春から秋までの季節は屋外に出して日光に当てることもおすすめです。とはいえ、日本では冬は屋外で育てることは難しいので、気温が下がるころになったら室内で管理するようにします。乾燥に強い観葉植物であるため、水は与えすぎないように注意する必要があります。春から秋までは鉢の土が乾いたら水やりをしましょう。生育期となる春から秋にかけては化成肥料を2か月に1回与えます。植え替えは毎年、初夏から8月ごろまでの間におこなうのがおすすめで、一回り大きな鉢に植え替えます。

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