おすすめ観葉植物:カポック

カポックの特徴

カポックなどの観葉植物は、室内でも育ちやすいので人気が高いです。一枚一枚がしっかりとした、丈夫なグリーンの葉が魅力的でお部屋のアクセントにピッタリです。環境に対する順応性が高く、耐陰性も強いので観葉植物初心者さんでも、安心して育て始めることができます。冬の寒さに強く、室内だけではなく屋外でも管理できます。うっかり水やりを忘れてしまっていても、乾燥にも強いのでこまめに水をやる必要はないです。まれに小さな実のような黄色味をおびた花が咲くことがありますが、放っておくと花部分が伸びてきて株の栄養を吸い取ってしまいます。花から実になりきれいですが、栄養がなくなるので葉が抜け落ちたり、しおれやすくなります。緑の濃い葉を楽しみ育てていきたいなら、花芽は根元から切ってしまった方が良いです。高く生長し、気になるところは剪定して切り戻し、挿し木にして増やしていくことができます。

カポックの育て方

カポックは日当たりの良い窓辺に置くと、日光が当たり元気に生長します。太陽の光の当たらない日陰に置くと、茎がヒョロヒョロとして弱々しく生長していきます。長期間日陰に置くようなら、たまには日の光を浴びさせることが必要です。寒さや乾燥にも強いですが真冬の霜が降りるような時期には室内に入れて育てた方が安心です。水のやり過ぎに注意して乾燥気味に育てることをお勧めします。土の表面が乾いていないのに、水をあげてしまうと根腐れの原因になってしまいます。真夏は午前中のうちにたっぷりと水やりし、鉢底から水が流れ出てきたら受け皿の水は捨てておきます。気温の下がる秋ごろからは、水やりは控えめにします。乾燥状態を保ちながら、適度に湿らせる程度の方が良いです。生長が早いので、鉢底から根が出てきた場合は大きめの鉢に、植え替えをした方が大きく生長していきます。

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