おすすめ観葉植物:コーヒーの木

コーヒーの木の特徴

コーヒーの木は観葉植物としてとても人気があり、園芸店やホームセンターの他にも雑貨店や100円ショップでも購入できる場合があります。葉につやがあり美しく、日陰でも問題なく育つため室内で楽しむのにとても適しています。日光は好みますが真夏の強い光を当てすぎると枯れてしまうので注意が必要です。また、寒さに弱いですが室内でなら越冬することができます。常緑の低木で樹形が自然に整うので手軽に楽しむことができ、しっかりと育てることができればかわいらしい白い花や赤い実を鑑賞することもできます。花の香も良いので見た目の美しさだけでなくその香りも楽しめます。観葉植物として親しまれているコーヒーの木はアラビアコーヒーノキですが、一般に流通しているコーヒー豆はアラビアコーヒーノキの実なのでコーヒーの実を収穫して自家製のコーヒーを作って味わうことも十分可能です。

コーヒーの木の育て方

コーヒーの木は鉢植えとして育てるため、苗、鉢、土、肥料をまず準備します。店で適度な大きさの鉢植えが売られているのでそれを購入しても良いでしょう。その時に葉の艶がよく色がきれいなものを選ぶようにしましょう。置き場所は夏場だけは枯れてしまう心配があるため室内の半日蔭に置くようにします。他の時期にはできるだけ日光に当てられるように部屋の中の日当たりの良い場所に置きます。それにより株が間延びせずにしっかりとした美しい姿になります。水やりは表面の土が乾いていたらたっぷりと与えます。夏場は毎日必要になる場合があるのでよく確認します。根詰まりすると弱ってしまうので1年から2年おきに少しずつ大きな鉢に植え替えていきます。大きく育ちすぎてしまったら剪定しますが、剪定を行う場合は5月~6月頃が適しています。また、種を取って植えれば増やすこともできます。毎日きちんと観察して病気や害虫を防いでいくことが丈夫に美しく育てる最大のコツです。

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