おすすめ観葉植物:ガジュマル

ガジュマルの特徴

ガジュマルは熱帯から亜熱帯地方に分布する、常緑高木の観葉植物です。精霊が宿る幸福の木といわれているので、とても人気が高いです。太い幹は途中から気根を生やし、地中に付くと太く生長し支柱根となりガジュマルの木をしっかりと支えます。濃い緑色の葉は厚く丸みをおびていて、独特な形をしています。植え替えや剪定は春頃におこない、黄色く変色した葉とともに、刈り込むくらい根元から切っても、生命力が強いのであちこちから新芽を出して生長していきます。葉が多いと余計な栄養分を取られてしまうので、下葉はカットして土に挿しておくことで挿し木や葉挿しで簡単に増やしていくことができるのも魅力の一つです。コンクリートを突き破るほどの強い力で生長していくので、初めて観葉植物を育てる方は安心して育てることができます。春になると実を付けますがその中に花が咲くので見ることはできないです。

ガジュマルの育て方

室内の日の光の当たる風通しの良い場所が生長しやすいです。株が大きく生長し葉は濃い緑色になり、健康的に育ちます。屋外でも管理はできますが、直射日光が当たることで葉が焼けてしまいます。真夏は刺激が強すぎるので、遮光することをお勧めします。秋頃の肌寒く感じ始める頃には、寒さに気を付けるように室内の暖かいところへ置いてください。高温多湿を好みますが、水はけが悪いと根腐れを起こしてしまいます。気温が高い時は夕方や夜のうちにたっぷりと水やりし、受け皿に溜まった水は捨ててください。乾燥気味に育てた方が良いので、気温の低い冬場は水やりする必要はほとんどありません。表面の土がしっかりと乾いてからや、少し萎れてくるくらいで水やりしても立派に育っていきます。5月頃に剪定して切り戻すことで形よく育てることができます。

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