観葉植物に最適な「土」

自分で配合してみよう

観葉植物に最適は土とは、どんなものでしょう。植物は根を張って、そこから栄養成分を吸収し成長していきます。そのため、観葉植物を育てる上で土は非常に大切です。観葉植物といっても「乾燥を好むもの」や「多くの水分を必要とするもの」など、種類によって土の配合も変化します。観葉植物に最適な土とは、「排水性」や「通気性」が良いことが最も重要となります。ベストなのは団粒構造といって粒同士が離れていて、隙間が出来る事です。この状態であれば水をやるたびに新しい空気が取り込まれ、根を春にも十分な空間を保持できるわけです。これを造り出す配合としては「赤玉」と「腐葉土」が基本となり、赤玉6割から7割に腐葉土を3割から4割混ぜましょう。これにそれぞれの観葉植物のタイプに合った配合を加えていき、応用することも可能となります。

観葉植物用の土でもOK

観葉植物を育てるのが初めてである場合、自分で土を購入して配合するのは中々ハードルが高いかもしれません。その場合には観葉植物専用の培養土を購入すれば、育ててみたい気持ちを少し軽くしてくれるはずです。すでに最適な状態の配合となっているので、自分が育てたい観葉植物の種類にあったものを購入すればすぐに育成することが可能となります。ただ、室内で育成するのか外で育てるのか、さらにはハンギングのように玄関などに下げる場合にはそれに対応しているものを選んでください。植物によっては長年同じ植木鉢に植えておくと、土が酸性に傾いていくことが起こります。そのような場合には観葉植物の好む性質を知り、植え替えるかまたは肥料・土壌改良剤などを利用して調整していくことも健康に育成するためには重要なことです。できれば新しい鉢を用意して、根を丈夫にするようにしてあげましょう。

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