状態の良い観葉植物の見分け方

元気な植物の特徴

観葉植物を購入する際には、よく全体を観察して良い状態のものを選ぶようにするのがおすすめです。観葉植物の状態を見極めるためにまず注目すべきポイントの1つは、葉や茎の色です。元気な植物は葉や茎の色が良く、あまり元気がない状態の場合には色が悪くなるのでわかります。その種類の植物の標準的な色に比べて色の濃さが同等だったり良かったりするものを選びましょう。また元気な植物は葉や茎にツヤが感じられるのが特徴です。とはいえ展示している大型の観葉植物の場合には、つや出しスプレーが使用されていることもあるのでツヤがあり過ぎる場合には、葉の照りのみに注目しないようにするのがおすすめです。元気な植物は程よい硬さがあり節と節の長さが程よい間隔であるという点も、状態を見極めるポイントに挙げられます。これらをチェックして良い状態の観葉植物を選びましょう。

要注意な状態

観葉植物を購入するときには、あまり良くない状態のものを選んでしまわないように注意が必要です。注意するべき状態の観葉植物のポイントには、まず色の悪さが挙げられます。同じ種類の植物に比べて色が薄かったり、くすんだ印象のものは弱っている可能性があります。埃が被っているときにもツヤがなくくすんだ印象になりますが、それはあまり世話をされていないことを意味しているかも知れません。また植物の葉や茎が以上に柔らかい場合も注意した方がよいものです。水が十分でないと柔らかくなりますが、腐っている場合も柔らかくなることがあります。そして葉や茎を観察して、カビていたり虫が付いていたりするものも避けるようにしましょう。黒い点や白い汚れ、ぷつぷつとした点のように見えるものはカビや虫である可能性があります。さらに茎や葉がひょろひょろとして細いものも注意するべきです。

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