観葉植物の根が腐ってきても、まだ挽回できる?

根腐れを起こしたときの対処法

観葉植物の根腐れが起き始めたと気が付いたら即座に植物を鉢から出して根の状態の確認を行います。この時、本来の根の色と異なる場合は腐敗が進行しているとみなし根はハサミで切り取ります。無事に腐っている箇所を取り除くことが出来たら、土壌の状態を見て土が水を帯びている状態であると判断した場合、土壌の水はけが悪いがゆえに植物が腐敗したとみなし、土をすべて新しいものへと交換します。この時、土の再利用を考えると水を帯びている土壌の中に細菌やカビなどが繁殖していることもあるため観葉植物が病気になる可能性を考慮するとお勧めできないです。その為、必ず古い土は廃棄処分してから新しい土を鉢に入れて観葉植物に使用することが重要です。水を上げすぎている場合においても観葉植物はダメージを受け根を腐らせるので水を上げすぎていると判断した場合においては、水受け皿に溜まっている水を廃棄するなどの他、あまり水を上げすぎないようにして対処を行います。

根腐れが起きる原因

根腐れが起きる原因は主に水を上げすぎたことにより、鉢植え内で酸素が減少し、植物が十分酸素を根から吸収できずに窒息してしまい、根が腐敗してしまうのです。その為、観葉植物が十分に空気を吸収できるよう水をあまり与えすぎないようにします。また、水を上げすぎることで発生するカビの他細菌にも観葉植物は弱いためこれらが付着することで植物が腐り落ちてしまいます。観葉植物は葉を生い茂らせることで水分の蒸発を押させるため、水を上げすぎてしまうと葉の光合成に必要である空気を十分に浸透させることが出来ず根から空気を取り込もうとしますが、空気を取り込むことが出来ず歯を維持する分のエネルギーも維持することが出来ずやがて葉が枯れてしまうのです。これが根が腐り落ちてから葉が枯れてしまう原因で、対処法としては、水を上げすぎないことと葉を取り去ることも観葉植物を枯らさないための手段です。

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