おすすめ観葉植物:モンステラ

モンステラの特徴

モンステラは、切り込みが入ったような独特の葉が特徴の観葉植物です。南国のリゾートのような雰囲気が感じられ、デザイン性が高くその場をリラックスした空間にしてくれます。葉は濃い緑色をしており光沢があり、茎は太くしっかりとしています。その姿からは強い生命力が感じられます。モンステラの語源はラテン語で、「怪物」という意味があります。
モンステラは熱帯アメリカが原産で、成長が早いのが特徴です。観葉植物の中では育てやすいとされますが、1年で葉が大きく広がったり鉢が小さくなってしまうこともあります。耐陰性があり、日光が少々不足しても大丈夫です。熱帯が原産なので暑さには強く、耐寒性はありません。ベランダ等でも育てられますが、冬には屋内に取り込むなど置き場所を変える必要があります。ホームセンターや園芸店等で販売されています。

モンステラの育て方

モンステラは水切れに強く、多湿にも強いのでリビングや玄関などで育てられていることが多いです。耐陰性があるので日陰でも大丈夫ですが、日陰に長く置きすぎると元気がなくなります。緑色の葉の色が悪くなったり、艶がなくなったりします。また、直射日光が当たる場所でもいいですが、夏に強い陽ざしを浴びすぎたりすると葉が黒や茶色に変色することがあります。陽ざしが強い時期には、半日陰くらいの場所に置いておくのがおすすめです。
水をやる時は、土の表面が乾いてからあげるようにします。水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。土の渇き具合をきちんとチェックして水をやることが大切になります。
それから葉は古くなると黄色くなります。新芽が出て成長するので、黄色くなったら早めに切り取るのがおすすめです。それにより新芽が成長しやすくなります。

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