日当たりのいい場所を選ぼう
部屋のインテリアや癒やしのために観葉植物を取り入れたいと考える人は多いですが、観葉植物にも適切な置き場所があることを覚えておかなければなりません。観葉植物だけではなく、植物は光合成をしなければ生きていくことができません。当然のことながら明るい室内に置くことが望まれますが、その中でも日当たりの良い場所を選びたいところです。しかし観葉植物にもさまざまな種類があり、強い光を好むタイプもあれば、弱い光でも十分に育つことができるタイプに分けられます。半日程度日がさす程度の室内であれば、それほど神経質になる必要はないでしょう。もしも日光不足を感じるようなことがあれば、晴れている日に戸外へ出して、日光浴をさせることも一つの手段です。観葉植物は環境に適応する能力を持っているので、自分が飾りたいと思う場所を基準とし、最適な置き場所を見つけていくことが望まれます。
直射日光はNG
観葉植物の置き場所として、日当たりの良い場所を選ぶことは大切ですが、だからと言って直射日光を受けるような場所は気をつけなければなりません。特に夏の直射日光となると、葉が焼けてしまう可能性もあるため、夏場は日陰の涼しいところを選ぶことも大切です。初夏から真夏にかけては、かなり日差しも強くなるため、日陰で管理を行い、もしも窓際に置くような場合には、レースのカーテンを閉めるなどの対策が必要です。夏に直射日光にさらしてしまえば、半日もたたないうちに鉢の中の水分がなくなってしまいます。これにより葉が焼けて台なしになってしまう可能性もあるでしょう。反対に冬の寒い時期には、光合成をたっぷりできる方が良いため、天気の良い日にはできるだけ日光に当てるようにしましょう。冬場は曇る日が多く、北風も冷たいですが、天候を見極めて日にあてることが大切です。
