観葉植物は2年に1回、植替えをしよう

植替えが必要な理由

観葉植物はそれぞれの種類によって生育の速度には違いがありますが、基本的には2年に1回程度、植替えをするのがおすすめです。園芸店や花屋などで購入した観葉植物は、数年経つと鉢一杯に根が詰まってしまうことも少なくありません。根が鉢の中でいっぱいになった状態をそのままにしていると、水を与えた時に十分に浸透しなかったり栄養がいきわたらなかったりすることがあります。このような状態を改善させて、観葉植物を健康的に育てるためにも植替えは必要となります。大きく育てたいという場合はもちろんのこと、それほど大きくしたくないという場合にも植替えをして土を入れ替えることが大切です。鉢をそのままにしているといつの間にか土が少なくなっていたりすることもあるものです。古くなった土を取り除き新しい土に植えなおすことで植物を綺麗に育てることができます。

植替えのやり方

観葉植物の植替えをする際には、それぞれの植物に適した時期を選んで行うことが大切です。それ以外の時期に植替えをした場合、十分に根付くことができないまま、生育期が終わってしまう場合があるからです。そのようなケースでは、せっかく植え替えたとしても観葉植物が弱ってしまったり上手く育たなかったりする場合があります。植替える際、今よりも大きくしたい場合には一回り大きな鉢を用意して植え替えましょう。植替え前には水やりを控えて土を乾燥させたのち、鉢から植物を取り出して古い土をできるだけ根から取り除きます。傷んでいる根ははさみでカットして綺麗にしておくのがポイントです。鉢の中には、鉢底石を敷いたうえに観葉植物用の培養土を入れ、中央に観葉植物を入れて高さを調節します。それから周囲にも土を入れてしっかりと植えます。

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